お茶パックを使った手軽で美味しいコーヒーの淹れ方【旅行におすすめ。ドリッパーいらず】

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この記事でわかること
  • お茶パックへのコーヒーの詰め方、必要な道具
  • お茶パックコーヒーの抽出方法
  • お茶パックコーヒーの活用方法

旅行など、出先のホテルでおいしいコーヒーが飲みたいと思ったことはありませんか?

近くにおいしいコーヒー屋さんがあれば良いですが、

簡単に手に入らない場合もあると思います。

確実なのは自分でコーヒー豆と道具を持っていくことですが、

  • お気に入りのコーヒー豆
  • ミル
  • ドリッパー
  • フィルター

これらを全部持っていくのは、荷物が増えて大変です。

そんなときは、

お茶パック(だしパック)にコーヒーを詰めて持っていく

ことで、自分で焙煎したコーヒー豆や、

お気に入りのお店のコーヒー豆を、

出先で簡単に楽しむことができます!

しかも、抽出に必要な道具はカップとお湯だけ

おいしいホットコーヒーがどこでも楽しめます。

本記事ではそんな便利なお茶パックコーヒーの、

  • 詰め方、必要な道具
  • 抽出方法
  • 活用方法

について共有します!

目次

お茶パックへのコーヒーの詰め方と必要な道具

お茶パック、コーヒー豆、アルミ袋

お茶パックコーヒーに必要な道具は次の通りです。

  • お茶パック(だしパック)
  • コーヒー豆
  • アルミ袋
  • シーラー(できれば)

順に説明します。

お茶パック(だしパック)

お茶パック

本日の主役、お茶パックです。

百均で買うことができます。

サイズは、95mm×70mm程度のものがコーヒー1杯分としてちょうど良いと思います。

近くに百均が無い方や、買いに行くのが面倒な場合は、

通販でもリーズナブルに手に入ります。

交通費をかけるなら通販の方が安いかも。

コーヒー豆

ガルテンビ コーヒー豆

お気に入りのコーヒー豆を準備しましょう。

挽き目は、中粗挽き~粗挽きがおすすめ。

挽き目の目安

粉の量は13gくらいが良いでしょう。

詰めるとこんな感じ

お茶パックにコーヒーを詰めた写真

アルミジップバッグ

アルミジップバッグ

アルミ蒸着されたジップ袋です。

お茶パックに詰めたコーヒーを入れて持ち運ぶために使用します。

図は百均(ダイソー)のもので、内寸18cm×13cmです。

通販でもリーズナブルに手に入れることができます。

自家焙煎をする方は、コーヒー豆をそのまま入れて、人におすそ分けする時にも使えます。

シーラー(できれば)

アルミジップバックにお茶パックコーヒーを入れた後、

シーラーで熱シールをすると、

  • コーヒーの劣化を軽減できる
  • 持ち運びの際、粉が出てこない

というメリットがあります。

おすすめのシーラーは以下の記事でまとめています。

専用袋が必要ない!

お茶パックコーヒー(ホット)の抽出方法

お茶パックコーヒー抽出中の写真

抽出方法はとても簡単。

  1. コップにお茶パックコーヒーを入れる
  2. 熱湯を注いで3分以上待つ(コーヒー13gの場合、お湯は約200ml)
  3. 好みの濃さになったらパックを取り出す

ただこれだけです。

お湯にコーヒー豆をひたして抽出する、

浸漬式の抽出

になるので、抽出効率が上がりづらいです。

そのため、ドリップ(透過式の抽出)とは異なり、

熱湯をそのまま注いでも問題ありません。

パックが浮いてきますが、放置でOK。

飲んでみて薄ければ、少しスプーンで混ぜてあげると良いです。

活用シーン

活用シーンは色々。

お湯とカップさえあればどこでも楽しめます

旅行先でコーヒー

個人的には旅行に最も活用しています。

荷物にならないので、海外出張でもばっちり。

旅先のホテルでいつものおいしいコーヒーをいただけます。

会社でコーヒー

水筒にお茶パックコーヒーを入れて持っていけば、

会社で飲みたい時にお湯をいれるだけで、

淹れたてコーヒーができあがります!

水出しコーヒーに

サーバーにお茶パックコーヒーと水を入れて、

冷蔵庫で一晩おいておけば水出しコーヒーができあがります!

コーヒー13gに対して水200g。パックを増やしたら、同じ割合で水も増やせばOK。

アイスコーヒーに合うシロップ

ドリッパーの代わりに

自宅にドリッパーやドリップフィルターが無い!

という時でもお茶パックコーヒーで代用できます。

コーヒーフィルターを切らした緊急時の備えとしても。

持ち運びに便利なおいしい砂糖

いつもはブラックでコーヒーを飲んでいても、

疲れた時など砂糖を入れて楽しみたいこともありますよね。

せっかくこだわってお茶パックコーヒーを作ったなら、

入れる砂糖にもこだわりたいところです。

コーヒーを趣味にして10年以上、色々な砂糖を試しましたが、

イチオシはフランス製 La Perruche(ラペルーシュ)の砂糖。

我が家の常備品

ラペルーシュ砂糖の写真

普通のグラニュー糖のように、人工的な甘ったるい味がしません。

サトウキビ100%のため、自然な、キレのある甘さになります。

そのため、コーヒーの味を引き立たせつつ

甘さをプラスすることができます。

お出かけ用には、個包装ver.が便利です。

お出かけ用 個包装ver.

おうち用 箱ver.

お茶パックにおすすめのコーヒー豆

お茶パックに詰めるコーヒーの種類に特に制約はありませんが、

実際にやってみておいしかった産地の豆をご紹介します。

ケニア

ケニアの国旗

ケニアのコーヒーは、カシスベリー系の酸味が特徴です。

深煎りにしても、果物のニュアンスがなくならないのはケニアならでは。

中深煎りのケニアをお茶パックでゆっくり浸漬すると、

甘み・コクが強く、酸味とのバランスが取れたコーヒーができます。

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エチオピア

エチオピア国旗

エチオピアのコーヒーは、

ナチュラル精製の豆はとても華やかな味になります。

お花のようなフローラルな香り、

果実感のある甘み、酸味が特徴です。

ウォッシュト精製の豆は、ナチュラルよりもクセが少なく、

キレイな果実感のある甘みを感じることができます。

いずれも、お茶パックコーヒーでおいしくいただけます。

ナチュラル精製:コーヒーの果肉がついたまま乾燥させ、脱穀する方法。個性豊かな味になる傾向。
ウォッシュト精製:先に脱穀し、コーヒー豆を水洗いしたあと乾燥させる方法。スッキリした味になる傾向。

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インドネシア

インドネシアの国旗

インドネシアのコーヒー豆は、

「マンデリン」の愛称で売られていることが多いです。

スマトラ式精製のコーヒーのことで、

非常にコクのある、深煎りに向いたコーヒー豆です。

スマトラ式精製:果肉を先に取り除くが完全に脱穀せず乾燥。その後脱穀し、再び乾燥する製法。

お茶パックでじっくり浸漬すると、

どっしりとした苦み、コクを楽しめます。

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おすすめのコーヒー豆オンラインショップ

ご紹介した産地を含め、

品質の良いコーヒー豆を、

コスパ良く手に入れられるショップを下記記事にまとめました。

まとめ

お湯さえ沸かせれば、お気に入りのコーヒーをどこでも楽しめる!

お茶パックコーヒーの紹介をしました。

お手軽に色々なシーンで使えるので、是非試してみてください。

必要な道具

  • お茶パック
  • コーヒー豆
  • アルミ袋
  • シーラー(できれば)

抽出方法

  1. コップにお茶パックコーヒーを入れる
  2. 熱湯を注いで3分以上待つ(コーヒー13gの場合、お湯は約200ml)
  3. 好みの濃さになったらパックを取り出す

活用シーン

  • 旅行先で
  • 会社で
  • 水出しコーヒーに
  • ドリッパーの代わりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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