【夜仕込み3分】おすすめの半斤用ホームベーカリー「パナソニック SD-CB1」レビュー|美味しい焼きたてパンが簡単に作れる!

home-bakeryのアイキャッチ

私は自宅でコーヒー焙煎をするほどコーヒーが大好きなので、朝食はパン派です。

でも、以下のような悩みを抱えて朝食難民になっていました。

  • 市販の食パンは、おいしく食べるのにトーストしたりサンドイッチにしたり、ひと手間かかる
  • 高級食パンはおいしいけれど、毎日食べるにはコストがかかる
  • 菓子パンは手軽だけれど、甘すぎて体に悪そう

あるとき、ふと思い出しました。

ホームベーカリーの焼きたてパン、おいしかったな…

私は以前、1斤用のホームベーカリー(パン焼き器)を使ってパンを焼いていました。

焼きたてのパンはおいしかったのですが、以下の理由からだんだん使わなくなってしまいました。

  • 1回で食べきれず、余りは冷凍することになり味が落ちる
  • 小麦粉、イースト、砂糖、バター等、多くの材料をそろえるのが面倒

もしかして、毎日焼きたてを手軽に食べられるホームベーカリーもあるのでは?と思い探したところ

パナソニック(Panasonic) SD-CB1

をみつけました。このホームベーカリー、以下のメリットがあり私にピッタリでした。

パナソニックSD-CB1のメリット

  • 誰でも簡単に美味しいパンを焼くことができる
  • 朝食代が安くなる
  • 半斤サイズなので、1回の朝食で消費できる
  • コンパクトでオシャレ
  • 電気代が安い
  • レシピ本が充実している

本記事では、パナソニックのホームベーカリーSD-CB1特徴使い方、ついて詳しくレビューします。

また、私も利用したパナソニックの公式サービス「foodable」を紹介します。

ホームベーカリーのある生活が自分に合うか試したい方は、foodableを利用するのがオススメです。

\ 月2,480円で8日分の焼きたてパンが楽しめる /

目次

パナソニック(Panasonic)ホームベーカリーSD-CB1の特徴

まずは基本スペックと内容物をご紹介します。

パナソニックホームベーカリーSD-CB1のスペック

項目仕様
電源交流100V 50-60Hz
定格消費電力285W
質量4.0kg
大きさ幅18.8×奥行28.5×高さ24.3cm
コードの長さ1.0m

パナソニックホームベーカリーSD-CB1の内容物

内容物はとてもシンプルです。

パン羽根を取り付けたパンケースを本体に入れて使用します。

計量カップ、スプーンは使わなくても大丈夫です。

取扱説明書、レシピ本

キレイなレシピ本も付属してきました。

私はパンミックスでパンを焼くのがメインなのであまり使いませんが、

本格的にパン作りをしたい方には嬉しい付属品と思います。

その他、実際にSD-CB1を使ってみて、以下の特徴があると感じました。

順に解説します。

誰でも簡単に美味しいパンを焼くことができる

パナソニックの専用パンミックスを使えば、付属の粉と水を入れるだけでパンを焼けます。

前日の夜の仕込みは、約3分で終わります。

初めての方でも、普段料理をしない方でも1回目から美味しいパンを焼くことができます。

片付けも、たった二つのパーツを洗うだけなので簡単です。

これなら、毎日パンを焼いてもまったく苦になりません。

朝食代が安くなる

コイン(お金)の写真

毎朝分、個別にパンを買うと、朝食代がかかりますよね…

その点、パンミックスを買うと、半斤のパンが1日200円以下で作れます。

しかも焼き立てでおいしい!すごいコスパだと思います。

パナソニックの食パンミックス

半斤サイズなので、1回の朝食で消費できる

よくある1斤サイズだと、2~3人で1回で食べるには少し多いです。

そのため余ったパンは冷凍することになり、味が落ちてしまいます。

半斤なら2~3人で食べるのにちょうどよく、毎日焼きたてパンを食べることができます!

コンパクトでオシャレ

SD-CB1_ペットボトルとサイズ比較

半斤用ということで、とてもコンパクトです。

高さは2Lのペットボトルよりも小さく、面積はA4より小さいです。(B5よりほんの少し大きいくらい)

また、シンプルなホワイトカラーなので、オシャレでどんなインテリアにも合います。

キッチンに出したままにできるので、置き場所に困らないのがうれしいです。

手触りはザラザラで、マットな質感なところも気に入っています。

電気代が安い

電気のイメージ

SD-CB1が稼働中の消費電力量、および電気代はメーカーから公表されていませんので、

実際に21:00に予約してから翌日6:00にパンが焼きあがるまでの電力量を測定してみました。

電力量の測定結果

結果として、21:00~6:00の間に消費した電力量は0.104kWhでした。

電力料金を目安価格である31円/kwhとして計算すると、以下のようになります。

0.104kW×31円/kWh=3.224円

電気代参考:全国家庭電気製品公正取引協議会HP

ホームベーカリーSD-CB1の1回使用あたりの電気代は約3円であることがわかりました。

電力会社によっては、夜中の安い電気代の間に焼くことで約2円に節約できます。

このくらいの電気代であれば、気兼ねなくホームベーカリーを使用することができます。

レシピ本が充実している

バターロール、チョココロネなど

ガトーショコラ、ジャムなど

個別に材料を用意する必要がありますが、

チョココロネといった菓子パンや、ガトーショコラなどのケーキ、さらにはジャムまで、さまざまなレシピが付属しています。

本格的に使えば、パンやお菓子作りを趣味として楽しむこともできそうですね。

カンタン・安い・美味い!

パナソニックSB-CB1の使い方:粉と水を入れるだけ!

ホームベーカリーSD-CB1の使用方法について説明します。

foodableのサービスで付属する、食パンミックス 早焼きタイプの焼き方です。

食パンミックスと別添えで、ドライイーストが付いてきます。

ドライイーストとは、イースト菌を乾燥させたものです。パン生地を膨らませるために使用します。

パンケースは自立するので、スケールに乗せて直接材料を入れていくと時短で洗い物が少ないです。

STEP
ドライイーストを1g入れる

ドライイーストを1g入れます。

残ったドライイーストは、輪ゴムでしばって冷蔵庫へ。

保管後も、なるべく早く使用してください。

STEP
食パンミックスを半分(157.5g)入れる

食パンミックスを、1斤の半分である157.5g入れます。

残った食パンミックスは、輪ゴムでしばって常温保存。

なるべく早く使用してください。

STEP
水を100g入れる

水を100g入れます。

この時、水がドライイーストと触れないよう、優しく入れてください。

水とドライイーストが触れると活動が活発になるのですが、

ホームベーカリーの撹拌で触れる時間を制御するため、ここでは触れないようにします。

STEP
パンケースを本体にセット

パンケースを、ホームベーカリー本体にセットします。

こぼさないように、注意です。

STEP

メニュー、焼き加減、タイマーを設定

ホームベーカリー本体の設定を行います。

MENUは「1」を選択します。

焼き加減は3段階から選べるので、お好みの焼き加減(焼き色)を選択します。

タイマーは、焼き上がる時間を設定します。

上記の設定がすべて終わったら、STARTボタンを押します。

STEP
焼き上がり!パンケースを取り出して2分間ほど冷ます

ピーッピーッとブザーが鳴ったら焼き上がりです。

ミトンを使ってパンケースを取り出し、2分ほど冷まします。

お皿に取り出せば完成!

パンケースを上下に振ると、キレイに取り出せます。

以上が、ホームベーカリーSD-CB1の使用方法です。

パンミックスを使うと、とても簡単にパンが焼けます。

パナソニックSD-CB1で設定可能な3種類の焼き色と味

食パンミックス

foodableのサービスで付属する、食パンミックスについて、

SC-CB1で設定可能な3種類の焼き色(淡、標準、濃)で焼いた焼き色と味をご紹介します。

3種類の焼き色設定と感想

焼き色感想
全体的にソフトでトースト向き
標準「外サクッ・中フワッ」の食感が美味!
カリッと食感強めが好みならコチラ

淡⇒全体的にソフトでトースト向き

最も弱い焼き加減の「淡」の設定にすると、パンの耳の部分も含めて全体的にソフトに仕上がります。

そのままでもフワフワで美味しくいただけますが、

追加でトーストして食べたい場合はこの焼き加減がおススメです。

追加でトースト

耳の部分も焦げず、全体がカリッとしたトーストができあがります。

バターを塗るだけでとても美味しくいただけます。

標準⇒「外サクッ・中フワッ」の食感が美味!

私の一番のオススメは、この中くらいの焼き加減「標準」です。

耳の部分はサクッと歯ごたえがあり、市販の食パンとは全く異なる食感です。

それでいて、中はフワッとしており、絶妙なバランスになります。

何もつけずに食べても美味しいですし、ジャムなど乗せるのも良いです。

中でも私がハマっているのは、オリーブオイルに塩とコショウを入れて付けること。

オリーブオイルにこだわると絶品!

オススメのオリーブオイルは、下記の記事で詳しくまとめたので興味があればご覧ください。

濃:カリッと食感強めが好みならコチラ

耳の焼き色がだいぶ濃くなります。

イメージ通り、耳のカリッとした食感が強くなります。

標準よりも強い食感にしたい気分の時にオススメです。

3種の焼き加減を気分・用途で楽しめる!

パナソニックの食パンミックス

パナソニックSD-CB1で使えるパンミックス

パナソニックSD-CB1は、パナソニック製以外にも色々なパンミックスが使えます。

色々な味のパンミックスがあるので、飽きずにホームベーカリーを活用できます。

アマゾンなどでパンミックスを購入する場合は、ドライイーストが付いていない場合もあります。

ドライイーストは、フランス「サフ」のドライイーストが、独特のにおいが少なくてオススメです。

昭和産業:ホームベーカリー用パンミックス

コスパが良く、余分な味付けの無いパンミックスです。

パナソニックのパンミックスで作ったよりも、よりも柔らかく仕上がります。

ジャムやチョコレートなど、自分で味付けして食べたい場合にオススメです。

昭和産業:ぜいたく生食パンミックス

名前の通り、生食で食べるのがオススメのパンが焼きあがります。

甘くて、そのまま食べるのがおいしい!と思えるパンができあがります。

あまり焼きすぎない、「淡」の設定がおススメです。

富澤商店:プレミアム食パンミックス 濃厚ミルク

富澤商店からは、色々な味のパンミックスが発売されています。

一番スタンダードなのは、「濃厚ミルク」味。クセの無い、外パリ中ふわパンが味わえます。

無塩バターを入れた方が、味・食感の良いパンが焼きあがります。

富澤商店:プレミアム食パンミックス ほっこりココア

しっかりココア味で、ほんのり甘くておいしいパンが焼きあがります。

いつもと違う味を楽しみたい気分の時に、特にオススメです。

これも無塩バターを入ると、味・食感の良いパンになります。

理研農産化工:驚くほどふわっふわ 究極のパンミックス

ふわっふわというより、「もっちり」という食感のパンでした。

やや塩味のある味のパンで、クセがないおいしい食事パンに仕上がりました。

パナソニックSD-CB1のメンテナンス

メンテナンスのイメージ図

ホームベーカリーSD-CB1のお手入れ方法を紹介します。

使い終わったら毎回

STEP
パンケースに水を入れ、しばらく置く

使い終わったパンケースに水を入れて、しばらくつけておきます。

パンケースやパン羽根に残ったパンをふやかしていきます。

STEP
パンケースとパン羽根をスポンジで洗う

残ったパンがふやけたら、スポンジで洗います。

洗剤を使う場合、中性洗剤を使用します。

STEP
パン羽根や取り付け軸につまった生地があれば竹串で取る

残ったパンが取り切れない場合、竹串で取ります。

が、一度も竹串を使わずにパン生地が取り切れなかったことはありません。

使い終わったときの片付けは、たったこれだけです。

その他、ふたや本体の汚れが気になったら、固く絞ったぬれふきんで拭く程度です。

メンテナンスに手間がかからないので、気兼ねなく使うことができます。

パナソニックの公式サービス「foodable」を利用するメリット

出典:パナソニック公式HP

パナソニックの公式サブスクサービス「foodable」で、SD-CB1をレンタルできます。

サービス内容の概要は以下の通り。

  • セット内容:SD-CB1本体、食パンミックス8回分/月(ドライイースト付き)
  • 月額:2,480円
  • 最低契約期間:12か月(中途解約金7,960円)
  • 12か月以降、本体買取料:6,600円

foodableを利用するメリットは?

という方のために、foodableを利用する場合と、SD-CB1本体を購入する場合とでコストの比較をしました。

計算条件

  • foodable(ずっと継続)
  • foodable(12か月目に6,600円で本体買い取り)
  • 最初から本体を購入(21,780円 ※2025/10/11 amazon価格)

本体を買った場合、食パンミックス8回分/月を824円で毎月買うとします(2025/10/11 ヨドバシ価格)

ホームベーカリーを使う生活が自分に合わなかった場合、

foodableを利用して12か月で解約すれば、最初から本体を購入する時よりお得になります。

気に入った場合は、12か月目で6,600円で本体を買い取れば、その後のランニングコストを下げられます。

foodableを利用することで、ホームベーカリーが自分に合うか、お得に確かめられるのが最大のメリットですね。

\ 2,480円で8日分の焼きたてパンが楽しめる /

13か月以上必ずホームベーカリーを使う!という方は、最初から本体を購入するのをオススメします。

まとめ

パナソニック(Panasonic)ホームベーカリーSD-CB1について、オススメな人とそうでない人をまとめます。

オススメの人そうでない人
朝、焼きたてのパンを食べたい
「外サクッ・中フワッ」の食感が好き
半斤サイズのパンがちょうど良い量
調理、片付けが簡単なホームベーカリーが欲しい
毎日朝食を考えるのが面倒
半斤サイズでは足りない(4-5人家族以上)
粉と水を入れる手間すらかけたくない

SD-CB1は、朝食に「外サクッ・中フワッ」食感の焼きたてパンを食べたい方にオススメです。

半斤サイズなので、2~3人分ほどの分量と考えていただけると良いです。

調理、片付けが簡単なので、誰でも気兼ねなく毎日使用することができます。

これがあれば、毎朝安くて美味しい朝食が食べられるので、朝食難民脱出です!

ホームベーカリーのある生活が自分に合うか試したい方は、foodableを利用することをオススメします。

\ 2,480円で8日分の焼きたてパンが楽しめる /

一方で、4-5人家族の場合は、半斤サイズでは足りないと思います。

また、粉と水を入れる手間すらかけたくない方は、できているパンを購入する方が良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

パナソニックの食パンミックス

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