夏におすすめの水出しコーヒー器具【浸漬式と滴下式(透過式)の違いを解説】

浸漬式vs滴下式

夏になると、カフェや喫茶店で水出しコーヒーが発売されます。

ダッチコーヒーコールドブリューと呼ばれることもありますね。

時間を掛けて、水でじっくり成分を抽出することで、

クリアで豆の特徴を感じやすいアイスコーヒーになることが特徴です。

お店で水出しコーヒーを楽しむのも良いのですが、

自宅に水出しコーヒー器具(水出しコーヒーメーカー)があると、

  • 好きな豆で水出しコーヒーを楽しめる
  • オシャレな器具なら見ていて楽しい
  • 作り置きができ、すぐにアイスコーヒーが飲める

というメリットがあります!

本記事では、

  • 水出しコーヒーの魅力
  • 水出しコーヒーの種類(浸漬式と滴下式の違い)
  • おすすめの水出しコーヒー器具

について解説します。

フレンチプレスでも作れます

冷蔵庫に入れるだけで簡単

 

特に、美味しい水出しコーヒーが作れるおしゃれな器具

オージ(oji) WD-60DX ウォータードリッパー

について、実際に使用して感じたメリット・デメリットを詳しくレビューします!

水が落ちるのを見ていて楽しい

目次

水出しコーヒーの魅力・特徴

水出しで抽出したアイスコーヒーには、

  • 渋み・雑味が少なく、クリアなコーヒーになる
  • コーヒー豆の個性を感じやすい

という魅力があります。

水でじっくり時間を掛けて抽出することで、

これらの特徴を出すことができます。

一方で、

数時間~半日ほどかけて抽出する必要がある

というデメリットがあります。

そのため、水出しコーヒーが飲めるお店は多くありません。

ですが、せっかくなら色々な豆で水出しコーヒーを楽しみたいところです!

雑味が少ないため、産地特性を感じやすくなります。

たとえば・・・

コーヒー豆の産地特性の例

  • フルーティで爽やかな印象のエチオピア
  • ガツンとくる苦みとコク深い甘みのインドネシア
  • チョコレートのニュアンスを感じるグアテマラ

こんなアイスコーヒーを楽しむために、

自宅に水出しアイスコーヒー器具を導入するのがすごくおすすめです!

水出しコーヒーの種類:浸漬式と滴下式(透過式)の違い

水出しコーヒーには、

大きく分けて2種類の抽出器具があります。

  • 浸漬式
  • 滴下式(透過式)

順に解説します。

浸漬式

「しんし」式と読みます。

浸漬式代表:フレンチプレス

フレンチプレスの写真
メリットデメリット
簡単に作れる
器具が安価
スッキリめの味
見た目の美しさ、楽しさは無い
抽出時間が長い

フレンチプレスのように、

コーヒー豆をお湯や水にひたして抽出する方法です。

  • 粉を水に入れて放置するだけなので簡単
  • 器具が比較的安価

というメリットがあります。

また、できあがった水出しアイスコーヒーは、

スッキリめの味になりやすい印象です。

一方で

  • 見た目の美しさ、楽しさは無い
  • 抽出効率が低いので、時間がかかる

というデメリットがあげられます。

 

浸漬式の水出しコーヒーを作るには、

前述のフレンチプレスの他、

麦茶を作るようなボトルタイプの器具が販売されています。

水出し用なら500ml以上がおすすめ

冷蔵庫に入れておくだけで簡単

滴下式(透過式)

滴下式代表:オージ WD-60DX

オージ WD-60DX ウォータードリッパーの写真
メリットデメリット
抽出を見ていて楽しい
器具がオシャレ
抽出時間が短い
コク深いしっかりめの味
部品の破損に注意
器具がやや高価

ペーパードリップと同じ原理での抽出です。

水で抽出するため、お湯で抽出するよりも長い時間を掛ける必要があります。

そのため、専用の器具を使って、

1滴1滴水を落として抽出します。

浸漬式にはない利点としては、

  • 抽出を見ていて楽しい、癒される
  • 器具がオシャレでインテリアとしても◎
  • (浸漬式より)抽出時間が短い

という点があげられます。

また、クリアながらもコク深い味わいの印象です。

欠点としては、

  • 部品が繊細なので破損に注意
  • 器具がやや高価

という点があげられます。

割れやすい素材(ガラス)が多いので、

小さいお子様がいるご家庭などは、注意が必要です。

 

滴下式の器具は、メーカーによって様々です。

透明な水出しコーヒー器具

私が特におすすめで愛用しているのは、

オージ WD-60DX ウォータードリッパー

です。

オシャレで高機能

次の章で掘り下げて解説していきます。

オージ(oji) WD-60DX ウォータードリッパーの特徴

デザインと性能を見て一目ぼれしてしまい、

私はオージ WD-60DX ウォータードリッパーを自宅で愛用しています。

滴下式の水出しコーヒー器具の中でも、

オージ WD-60DXには以下の特徴があります。

  • 高級感があり、オシャレ
  • 独自の滴下方式で抽出時間が短い
  • 部品がバラ売りされている

順にレビューします。

高級感があり、オシャレ

抽出していない時も、インテリアとしてサマになる

オージ WD-60DX ウォータードリッパーの写真

シンプルなデザインなので、モダンなデザインのキッチンにも合います。

もちろん、ノスタルジックな喫茶店のような、

レトロ感のある部屋の演出にも向いています。

味だけでなく、視覚でも楽しめるのが、

滴下式水出しコーヒー器具の良いところだと思います。

そして他にはない高級感をかもしだせるのが、

オージ WD-60DXの魅力だと思います。

独自の滴下方式で抽出時間が短い

WD-60DXは、独自の滴下方式:

4点分散型の滴下方式(ドッピーレベルコック)

が採用されています。

写真のように水が4つの管から出てくるため、

一般的な1点の器具に比べて短い時間(倍速くらい)で抽出できます。

そしてこのドッピーレベルコックの抽出、

早いだけでなくとても美しい…

眺めて楽しいポイントの一つです。

抽出方法に妙技あり

部品がバラ売りされている

オージ WD-60DXは4つのガラス部品で構成されていますが、

万が一割ってしまっても、

部品がバラ売りされているので、

破損した部品のみを買い替えれば良いので経済的です!

さすが日本の老舗企業、安心です。

水出しコーヒーに使う水に関して

キレイな水のイメージ図

水出しコーヒーは、水を沸騰させずに使うので、

水そのものの味

がとても重要になります。

コーヒーに使う水については、下記の記事でまとめたのでチェックしてみてください。

アイスコーヒーにおすすめのシロップ

こだわりの豆で、こだわりの水出しコーヒーを作ったら、

シロップにもこだわるとさらにおいしいアイスコーヒーが楽しめます。

あまったるくなるから、ガムシロップは入れない!

という方も、

人工的な味がしない天然素材のシロップを使うと、

味のバランスを整えることができて、

とてもおいしいアイスコーヒーが楽しめます。

詳しくは、以下の記事にまとめました。

アイスコーヒーの味を引き立たせる

まとめ

水出しコーヒーの魅力とその種類についてご紹介しました。

性能や見た目のオシャレさを重視されるなら、

オージ WD-60DX ウォータードリッパーは本当におすすめです。

ぜひこの夏は水出しコーヒー器具を手に入れて、

お好みの豆で水出しコーヒーを楽しんでみてください!

浸漬式の器具

フレンチプレスでも水出し作れます

冷蔵庫に入れるだけで簡単

滴下式(透過式)の器具

透明な滴下式

オシャレで独自の抽出方法を採用

また、アイスコーヒーをワイングラスで飲むと、香り・甘味が引き立ちます。

以下の記事でまとめたので、よろしければ見てみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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